損切りのタイミングを考える

損失を最小限に抑えるための損切りですが、
分かっていても損失を覚悟で売るのは難しいもの。
株価は1日の中でも上下を繰り返すので、
どのタイミングで売ればいいのか迷ってしまいます。
そこで有効な手段が予め損切りラインを決めておき、
マイルールに従って機械的に損切りを行う方法。
例えば買値より株価が10%下回ったら売るというように、
数値を決めておくとタイミングに迷うことはありません。

ここで難しいのが買値の何%を損切りラインにするかです。
これに関してはトレードスタイルや買う銘柄によって変わってきます。
例えばデイトレードのような短期間の取引では、
1%から3%を損切りラインとすることが多いです。
投資期間が短いため大きな損失を作ってしまうと回収が難しくなるからです。
逆にある程度長期で保有する場合はそんなに神経質になる必要はなく、
10%から20%を損切りラインとする投資家が多いようです。
そもそも長期で株を持つという場合では目先の値動きではなく、
その銘柄の将来性を見込んで株を買うものです。
そのため少々の悪材料や市場の変動による値下がりは無視しますが、
トレンドが変わって株価下落が長く続きそうな場合には、
資金を他の銘柄へ移した方が効率的と言えるでしょう。