株初心者は注意!NISAの意外な落とし穴

株や投資信託で得た利益が一定の投資額内なら非課税になるNASA(ニーサ)。
これまで年間100万円だった非課税枠が2016年から120万円に上がり、
CMも毎日のように流れているので注目度も上がっています。
通常であれば株で利益が出ると20%程度税金が掛かりますから、
株初心者でなくても利用しない手はないですよね。
もちろん私もNISA口座は開設して毎年もらえる枠いっぱいまで使っています。

そんなお得なNISAに「デメリットなんてあるの?」と思いますよね。
実際この制度自体に欠点なんてないし、
NISA口座を作ったことで直接お金が掛かるなどの損をすることもないです。
では一体何が落とし穴になるのかというと、
「NISA口座を使って買った株は損切りしづらい」ということ。
ご存じのようにNISAで使えるのは年間120万円という枠内のみ。
これ以上の金額を投資した場合は課税対象になってしまいます。
この非課税枠は繰り返し使うことができないので、
仮に120万円分の株を1月に買い、
2月にすべて売却した場合はその年のNISA枠はなくなります。
なのでNISAを使って買った株はどうしても大事に持ってしまいがちで、
特に株初心者の場合は頭では分かっていても損切りできないんです。

このような事態を避けるためにはNISA枠は通常の取引には使わず、
投資信託など第三者が運用してくれる商品に使うのがお勧め。
この方法なら売買はプロに任せなので考える必要はないですし、
「NISAを使っているから…」と損切りできずに損失が増える心配もありません。